風水とは
風水を知っていますか?本屋さんにいけば、風水について沢山の本を見つけることができます。
それだけ風水に関心がある人が多いということです。では風水とはいったいなんでしょう?風水について簡単にまとめましたので参考にしてください。
一般的な意味での風水とは、地理的な状況を指す言葉です。
風水という言葉が最初にみられるのは、晋代(4世紀頃)の郭璞(かくはく)が書き著した「葬書」です。
「気は風に乗れば散らばり 水に界(へだ)てられれば止まる。古人はこれを聚(あつ)めて散ぜしめず これを行いて止めるあり ゆえに、これを風水という」。
風水の本質は、気を操ることにあり、「風」をあやつり「気」の流れを用いることにより、運気を上げるというものです。
風水とは具体的にどんなものなの?
本来、風水は国を興す土地を見つけるための術とされ、皇帝が学ぶ学問でした。それが庶民の間にも広まったものです。
風と水は自然界を潤しています。 しかし、ひとたび自然災害になると、風と水は驚異となります。
風水の意味とは、自然の中で暮らす知恵のようなものだともいえます。 風水では自分にとっての良い気(吉方)を取り入れることで、自分の運気をあげることが可能となります。
風水で考える方位は8つにわけます。ここから自分にとっての吉方位、凶方位があらわれます。
吉凶は人によって異なり、年月によっても変化するもので、良い方位にいけば良いことが、悪い方位に行けば悪いことが起きると一般にいわれます。 日本に伝わっている風水は、占い的要素が入ったものが主流になつています。金運、結婚・恋愛運、仕事運を占ったり、家相を見ます。
風水ではインテリアや色、方位が重要な役割をはたしています。風水インテリアでの方角とは、方位学に基づいたものです。